1996年12月-2020年8月 山梨県都留市
生後まもなく、てんかん発作が頻発し脳性まひに至る。会話はできず全介助のケアが必要。
介助いただいての絵画・書・詩画の創作を自己表現できる喜びとし意欲的に行う。
創作と筆談の介助は佐藤袈裟江さん。

こんにちは、小林浩太朗です。体を思い通りに動かすことができない不便さを持っています。話すことも出来ません。
そんな僕はぼーっとした毎日を過ごしていると思いますか?
いいえ。僕はひとりでは何一つできませんが、手を添え、心を添えていただいているうち、
僕の中に眠っていた思いや言葉を、絵や書 (しょ) にして表現することができるようになったのです。
ここでは僕の作品に出会っていただける様々な切り口をご紹介いたします。
そして、よかったら僕のウェブサイトにも来て、もっともっと僕の思いに触れてみてもらえると嬉しいです。
何を考えているかわからないように見える僕の本当の姿をのぞいてみてください。

上記の文章、写真は小林浩太朗のwebサイトからの転用です。詳しくはこちらをご覧ください。

お知らせ

2020年8月21日、小林浩太朗は新たな世界へと旅立っていきました。
最後まで普段通りの生活をし、7月から8月にかけては3作品を作り上げました。これら最期の創作については「小林浩太朗カレンダー2021」に綴り、皆さまのもとにお届けしたいと思っております。
また、本年秋に予定していた「小林浩太朗作品展」ですが、一周忌後、生前の日々を偲びながら開催出来たらと願っております。
生前は多くの皆さまにご理解とたくさんの応援をいただきました。心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
この「浩太朗ハッピープロジェクト」につきましては、小林浩太朗の数々の作品や、それらに込められた想いの中から、自分らしい生き方のために何かを見つけていってくださる方々と、これからも一緒に歩んで行けるよう継続していきたいと考えております。